雪国の屋根見てみよう!
100プロ 4weeks
高柳に移住して、おもしろいなぁと思った1つが屋根。
雪国なら当たり前なのかもしれないけど、勾配がついた屋根やかまぼこ型の車庫。
よく見るとそれぞれ違っていて、なんでこんな形??ってのが沢山。
そんな屋根の一部をご紹介
これは総合体育館。
片側の急勾配な屋根。すべり台みたい。
一般の方のお家。
これも片側の急勾配な屋根。
勾配になってない方は道路なので、道路に落ちないような設計にしたんだろうな。
公民館の屋根
これは◇ひし形をイメージして設計されたとか…詳しい話は聞けてないけど。
屋根の上にこんな飾りが付いていたり。
屋根の上にちょこんと三角屋根。
これは雪割りって言うだそう。
屋根の頂点で左右に積もった雪がくっついて、落ちにくくなってしまう。
この雪割りが付いていると、左右に雪を切り分けるので、スムーズに落雪してくれる。
これは商店の屋根。
商店街のお店は何ヶ所かこんな形。
お店の入り口に雪が落ちないような工夫なのかな。
家の建っている場所によって、屋根の形が設計されているんだろうなと。
雪を落とすスペースがないところは、屋根に融雪の設備がついていたり。
お庭や畑、落としても良いスペースがあるお家は、そちら側に勾配をつけた屋根になっていたり。
雪が自然に落ちて、溜まっては困る場所は勾配が緩く、人工的に雪掘りをするようになっていたり。
屋根に『雪止め』がついているものもあるそう。
屋根からの落雪はかなり危険!人が通る場所に面している屋根には必須なのかも。
様々な工夫が施されている屋根達。
なぜその形なのか?を考えながら町を歩くと、また違った面白さがあります!