fu-ku blog

雪郷 高柳でじょんのび暮らす移住嫁。 なにげない「ふだん」の「くらし」を綴る

子供の想いに寄り添う1日

4月のある日のお話。

定期受診の予定だったけど、なんとなーく不安だったのでキャンセル。

私も子供も予定のなくなった休日。

 

『保育園に行ってもいいよ?』との問いに

息子は『お家で保育園ごっこをしたい!』との

リクエスト✨

 

休日のはじまりは早朝から。

新聞配達の手伝いがしたい息子。

休日ならいいよの約束を掲げ、『必ず起こして!』と眠りにつく。

4時。配達準備を終えて、起こしに行くとサッと起き着替えを済ませる✨

やる気満々✨✨

手の届くポストには『自分が!』と

新聞を受け取る姿は逞しい。

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配達を終えると『走って帰る!』と軽快に走り出す。岡野町から岡田まで…弱音を吐くことなく、むしろ自分を奮い立たせる言葉を言いながら走る🏃‍♂️走る🏃‍♂️走る🏃‍♂️💨💨💨

本当に逞しい。

 

仮眠を取り…

いよいよ「ママ保育園」のはじまり!

『おはようございます😃』から始まって、

今日の予定を相談。

 

ママ保育園mission1️⃣

麦麦ベイクさんにお昼のパンを買いに行こう!

ママ保育園mission2️⃣

宝物を探しながら、歩いて行こう!

 

こちらに決定!

最後に付け加えた最大のmissionは…

【道に落ちているゴミを拾おう!】

 

私からの提案は1️⃣だけ。

あとは息子自身が考えたもの。

以前、保育園のお散歩をしていたときに、沢山のゴミが落ちていたことに気付く。それ以来、この道はゴミが沢山なんだよ!と話すように。

『自分の町は自分でキレイにしなくちゃ!』

と歩き出す。

 

道端のタンポポを宝物✨と言って摘み取り

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スノーシェードの壁のメモに気付いたり

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キラキラな宝物を見つけながら

 

ゴミ拾い

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自販機の近くはとっても沢山。

これは拾いきれず、ゴミ箱の近くに集めるだけに。

靴下、ダンボール、本、ペットボトル、お弁当箱…袋に入りきらないゴミの数

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全部拾いきれなかった悔しさを感じたり、

ゴミを捨てる心理を話し合ったり、

ゴミが川に流れて…海に辿り着いて…

お魚が食べて…そのお魚を人が食べて…

なんて循環の話をしました。

 

お家に帰ってゴミの仕分けをして、美味しいパンを食べて、満足したのでお昼寝。

 

息子とママの保育園ごっこの1日が終わりました⭐️